廃教習所から廃線を辿る(1/4)


探  訪  日: 2004/03/12
参加メンバー: Night Walker
( S氏、コウさん、chanshin氏、ポチョムキン氏、Black Velvet )
special guest: 2FI-XX氏(from 狡猾機動隊)
探  訪  地: 廃教習所 → K寺 → 奇怪な石碑 → 福知山線廃線跡



廃 教 習 所

今回はchanshin氏のご協力により、氏の全面ナビゲートでの探訪となった。

最初に案内して戴いたのは山間部にある閉鎖された自動車教習所だった。
一部では心霊スポットとして知られているが、分かり難い場所にあることからあまりその実態は知られていないらしい。
深夜、何処を走っているのか分からないままchanshin氏の案内で車を走らせる。住宅街を抜けた田畑に囲まれた高台にそれはあった。
(後に、2FI-XX氏より「ダ○キョー教習所」という名前であったことを教えて頂いた。)


どれだけの月日が経過しているのだろう、ゲートは堅く閉ざされたまま錆付いていた。
真偽のほどは定かではないが、噂では資金繰りに行き詰まった経営者が開校目前に自殺したとか、経営者が裏山で変死体で発見されたという話のある場所である。


教習所正面。
窓ガラスがすべて割られ、無残な姿を晒している。


1階フロア内部。
内部は侵入者によってひどく荒らされている。


かつて受付カウンターであったと思われる場所。


地階へと続く入口。
ホームレスや行いのよろしくない連中がたむろでもしていたら…
そう考えると流石に慎重になる。世の中で一番怖いのは幽霊ではなく生身の人間なのだから。


地階は教室になっていた。
テーブルはことごとくひっくり返され、壁には落書きがされていた。


教室に設置された固定式の机とイス。
「たすけて」の文字に一層の脱力感を感じる。


地階の別の部屋へと進んで行く。
湿気がひどく、壁はカビだらけだった。


コウさん(左)とポチョムキン氏。



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