封印された写真
ご投稿 : 私観 様


以前よく(幽霊を)見てた時期の、自分だけでなく周りの人間も認識してくれたかなりきつい印象が残ってる話をひとつ。
この話は身内にしか話したことの無い話なんですが、学生時代の林間学校での体験で、毎度お決まりのキャンプファイヤーの開催がありました。
みんなで森の中の広場に集まったんです。
その時なんですけど、ある木立の中に人が見えたんです。白い和服の髪の長い女性でした。
まあこんな時間にそんな所にそんな人が居るのはかなり不自然なので、見ちゃったのかなぁって程度で、一応周りに居たクラスメイトにも『お前あそこに女の人見える?』って確認したんですが、『ううんそんなの見えんよ』って切り返されて、そのままスルーしてたんです。
その後アトラクションなんかが色々あって、その後にもう一度そこに目を向けると、すごい形相の顔だけが宙に浮いてて、体は元の位置のままでこっちのほう睨んでました。。。

うわぁって思ったんですけど、こっちに来てるわけでもないし、そこに居るだけなので知らん振りして、そのまま行事を完了して、みんなで宿に戻っていったんですけど、一部の霊感のありそうなメンバーは火の玉みたとか騒いでました。自分は見なかったんですけどね。
まあ火の玉ってのはリンの塊だから不思議じゃないなぁと思いましたし。

その時はそれっきりで後は何も無かったんですが、、、

その林間学校から帰ってきてしばらくしたある日、その行事の反省会があったんです。
その時に、自分が(キャンプファイヤーの時に)『見た?』って問いかけたクラスメイトが真っ青な顔して、『お前の見たのが写真に写りこんでる』って言って周りに気づかれないように写真見せてくれたんです。
自分が見たその木立の横で地元の人の歓迎のアトラクションがあったので、自分のクラスの担任の先生が写真撮っていたのですが、その端っこに写り込んでました。
自分としては見間違いじゃなかったんだと変な意味で安心したのと、後、そのクラスメイトから『この写真封印な!』って釘刺されたので、それっきりその話はしなくなりました。
今あの写真どうなってるんだろうなぁと、思ったりもします。






本ページはフレーム構成となっております。
左端にメニューが表示されていない場合はこちらからどうぞ。