ダンゴムシ

管理人採話

X(旧 Twitter)にゾウリムシだとかワラジムシだとか書いていて(2024.04.14)、昔友人から聞いた話を思い出した。

小学生の頃から今も交友のある悪友Hが高校生だったころの話。
授業中、Hのすぐ側で一人の男子生徒がどこから捕まえてきたのかダンゴムシを机の上に乗せて遊んでいた。
退屈(と言えば失礼だが)な授業など何処吹く風で彼は鉛筆の後ろや指でダンゴムシをつついては丸まったダンゴムシを机の上で転がしていた。
淡々と先生の話だけが聞こえてくる教室の中、突然
「ウワッ!!!」
という悲鳴が響き渡る。
声の主は先ほどダンゴムシを転がして遊んでいた彼だ。
何が起ったのかとHが彼の方を見たところ、机の上一面に小さな虫がウジャウジャと蠢(うごめ)いている…
彼が言うには、ダンゴムシを転がして遊んでいたら突然逆向きに大きく反り返ったかと思うと、お腹の部分が裂けて中から無数の小さな虫が這い出して来たのだという。

そんな事があるのだろうか? 寄生虫か何かが卵を産んでいたのだろうか? 気になって検索してみたところ、Yahoo!知恵袋に同じような質問があった。

「ダンゴムシを木の棒で軽く転がしていたんですが、突然爆発(?)して、中から小さいダンゴムシがいっぱい出てきました。」 Yahoo!知恵袋 2005.11.7た。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q146746054

上記知恵袋のベストアンサーに選ばれている回答にもあるように、メスが抱えていた卵から幼虫が一斉に孵化したのではないだろうか。
ダンゴムシは卵生なので子供を産むことは無いが、メスは腹部にある保育嚢の中に卵を産み、育てる。幼虫はそのまま保育嚢の中で成長し、約1ヶ月ほどして保育嚢を破って幼虫が外に出て来る。
件の男子生徒は貴重な(?)幼虫の孵化の瞬間に遭遇したのではないかと思う。



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