電柱の下の男性
投稿者 : Black Velvet


平成27年(2015)11月10日、夜の9時少し前だったと思う。
仕事を終えた私は会社の同僚斎藤さん(仮名)と一緒に帰路についていた。
閑静な住宅街を歩いていた時のこと、横にいた斎藤さんが何かに驚いたような様子で立ち止まった。
「どうした?」
「そこに人がいた…」
斎藤さんが指さす方に目をやるが、そこには民家の塀に沿うように街灯と電柱があるだけで人など見当たらない。
斎藤さんが言うには、街灯に照らされた電柱の下にコカ・○ーラ風の赤いTシャツを着た男性が立っていて、胸のあたりで両手で球を撫でる?転がす?ような仕種をしていた。そして、私にそのことを話した後、視線を戻すとそこに男性はいなかったというのだ。
半信半疑の私は(斎藤さんの)目の錯覚ではないのかと思ったのだが、斎藤さんははっきりとそこに男性がいたと言っていた。
男性は一体何者だったのだろう…

関係があるのか無いのかは分からないが、斎藤さんが幽霊らしき男性を見たという電柱の横の民家では数十年前(詳細不明)に男性が孤独死をしている。






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