令和元年(2019)7月31日、午後6時半頃。 会社の階段を降りていた時のこと。2階の踊り場を過ぎて、下に続く階段に一歩足を踏み出した時だった。 「うわっ! 何か踏んづけた。」 左足の下に「グニュ…」っと何か柔らかい物を踏んだ感覚が伝わった。
足に伝わってきた感覚からの想像だが、それは大人の拳より少し小さいぐらいの大きさで、スライムか動物の糞、あるいは小動物の死体でも踏んだような感じだった… (実際に小動物の死体を踏んだことはないので飽く迄も想像だが。) 慌てて左足を上げて靴底を見るが何かを踏んだ様子はない。階段を見てみても何もなかった。
あの何かを踏んづけた感覚は何だったのだろう。