ご投稿 : 私観 様 2009-04-26 元々山歩き史跡めぐりが好きなもので大阪の高槻の山の中での話ですが、非常に急な傾斜を登った後見通しの利く平坦な直線の道に出まして、その道が急なカーブで左に曲がる所に入った時に、何の前触れもなくい、その現象に出くわしました。 いきなり 感覚が消えたんです。 これだとさっぱり何の事だか判らないんですが、見える物は森のみで色は灰色、音は聞こえない、風も感じない、さっきまで青空だったのに上を見ても真っ白、鳥の声も聞こえない、虫のいる様子も無い。 その空間に存在する生命は自分一人っきりのような孤独感。 とても怖かったんですが、どうにか抜け出したくて、必死にお題目を心の中で唱えながら、前に道は見えないので、足元の土の部分の道筋だけを頼りにしばらく歩くと、いきなり視界が開けて明るくなって、全ての感覚が元に戻ったんです。 怖くなって走って逃げました。 その途中、後ろに視線感じたんですね、横目でちらっと見たら、真っ白な布を纏った髪の長い女性の様な、でも性別が無いような得体の知れない感じで。 思いっきり逃げました、振り向いたら立ち止まったら引き摺り帰されそうで、そのまま逃げました、人里の在る所まで。 これだけの話なんですけどね。
実は後日談がありまして、本当の体験だったのか気になって、数年後にもう一度現場に行ったんです、その結果は。。。 (中略)
異なった世界確かにそうかもしれません、入り口だったような気がします。
この山の話を知り合いにした時も幻覚じゃないかと言われたんですねw
迷った主婦の方々は2、3日して発見された時に新聞の記事で載っていたと記憶しています、山菜採りに山に入ってそうなったらしいのですが、3日も主婦二名がどうやって山中ですごしたのかその辺り一切触れられていなかったのでとても不自然に感じました。 |