隙 間
ご投稿 : T 様


この話はT様から聞いた話を、私Black Velvetが書き起こしたものである。

私(Black Velvet)の職場の上司Tさんの体験談。

或る日の夜、眠ろうとしているとその日に限ってどうしても誰かの視線を感じて眠れなかった。
部屋には自分以外には誰にも居ないのだが、どうしても誰かに見られているような気がして落ち着かない。
そこで辺りをゆっくりと見回してみると襖(ふすま)が閉まりきらず少しだけ隙間が開いていた。
Tさんは小さな頃から母親によく言われていた事を思い出した。
「戸や襖はきっちりと閉めなさい」
はたとその言葉を思い出し、開いていた襖をきっちりと閉めると不思議な事に、ぴったりと正体不明の視線は感じなくなったという。






本ページはフレーム構成となっております。
左端にメニューが表示されていない場合はこちらからどうぞ。