男の腕

ご投稿 : S 様

平成15年(2003)のある日のこと。
S様の親戚のおばさんが、安産祈願で有名な兵庫県のあるお寺に腹帯を授かりに行った帰り道・・・
目に見えない男の太い腕が、そのおばさんのお腹辺りをガッチリ両手で締め付け離さなかったというのだ。
あまりの恐怖におばさんは泣きながらS氏の母親に電話をかけてきたという。
そこで、親戚の伯父さんのつてを頼り、はるばる福井県より有名な高僧をお招きして除霊してもらう事となった。
はたして、除霊は無事に終り、おばさんに憑いていた霊は成仏したという事だったが、なんでも、そのお坊さんの話によると、おばさんに憑いていたのは交通事故に遭って亡くなった男性の地縛霊で、すでにおばさんがお寺に参詣する2~3日前から憑いていたらしく、供養して欲しいという思いから(たまたま波長が合ったのか)そのおばさんに憑依したらしい。
お坊さんによると、その男性の霊は顔が半分潰れるという惨たらしい姿だったという。






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