ついてくる笑い声

ご投稿 : ハニトー 様

2020-08-24


私が体験したのは7.8年前(2012~2013)の夏神戸市の花火大会があった日なので8月初旬頃、神戸市の廃村?のような場所で女性の笑い声にに追いかけられた事です。
夏夕暮れ時、耳にまとわりつくような女性の笑い声を今でもおぼえています。

場所は神戸市兵庫区平野
五宮神社裏の山道を15分かそこら登った先の廃村?集落あと?のような場所です。
以下、振り返りながら時系列順に書いていきます。

当時、山歩きにハマっていた私は自宅近くの菊水山〜再度山、所謂、六甲縦走路を何度か歩いていました。
あの花火大会の日も、昼過ぎから菊水山を登り、有馬街道沿いの鍋蓋山に到達しました。
本来なら、再度山まで歩くのですが、その日は暑い日だったので途中で帰ることにしました。
とはいっても、鍋蓋山から下山した事はなく標識に従いながらウロウロしつつ帰路につきました。
鍋蓋山から林道を通りたしか七三峠みたいな場所を通りました。
夏と言うこともあってか、ほぼ雑木林、ハイカーもあまり通らないのか、うっすらと獣道程度。陽がないと迷うレベルの道です。
時折、地蔵や古びた石碑のようなものが立っていて不気味な雰囲気でした。
しばらく歩き、廃村集落跡のような場所にたどり着きました。
そこは虫が酷く多く歩いていても耳障りなほどでした。
夕暮れ時に慣れない道を歩き、人の気配を感じない不気味な場所だったので、早歩きで歩みを進めました。
すると次第に虫の羽音が大きくなり、だんだんと笑い声みたく聞こえるようになり、怖くなって私は走りました。
霊感は一切ないのですが、後ろから明らかに何かに追いかけられような気配、笑い声ははっきりと女性の笑い声に変わっていました。
ハハハハハと笑っている声です。普通に女性が笑っているような声。
振り向くのも怖くて、必死に走って逃げ、ようやくたどり着いたのが五宮神社です。

私は史跡巡りが好きで、俗に言う心霊スポットと言われる場所も訪れたりするのですが、このようなおもいをしたのは後にも先にもありません。
この件について独自で調査しました。
五宮神社のご高齢の女性宮司から話を伺いました。
第二次戦前戦後は平野には福原で働く水商売に従事する人が住んでいた。
娘を一人もった母がいて空襲から逃れる為に一人で神社奥の山へ逃げていった女性を聞いたことがあるようなないような
詳細については不明
あくまで昔の噂話程度
心霊的な話はご存知ない

•私の気のせい
•宮司が教えてくださった話の中の女性
•鍋蓋山は有馬街道沿い
有馬街道には色々な心霊話がある。
封鎖されたトンネルには女性の霊がでる噂がある。
距離は離れているが関連するものか?

この辺りに絞られてくるのではないかと、私は結論づけました。

奇妙な体験談ですが
あれから訪れていませんが、まだ実在していると思われるので、Black Velvetさんも訪れてみてください。
長くなりましたがこれにて終わります。






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