屋根裏の散歩者

ご投稿 : 湾岸線 様

2004-01-04


15年前(1989頃?)に自宅を建て替えましたが、以前の古い木造建物時代に、2階建の2階に普段、使わない部屋があって、夏の夜は風通しがいいので中学生くらいの頃でしたか、そこで寝ようと思い、寝ていると、不思議な天井裏を2本足で歩く足音(かなりの音でした。猫などの4本足の足音ではありませんでした。)を聞きました。
足音は外壁の壁際付近でとまり、それきり聞こえなくなりました。大屋根を誰か盗人があるいてたとしたら瓦の上を歩く音になるんですが、そんな音ではなく、又、そんな遠くでするような音でもなかったんです。
別の時に、私の妹もその部屋で寝ているときに同じ足音を聞いたそうです。
そのときも壁際で音がとまったので、妹は、「うわ、降りてくる。」と布団をかぶったそうです。

15年前に建て替えてから、以前その足音がした、空間的位置的に同じ付近に、私の母親の寝室がくることになったんですが、あるとき、一度だけ、母親が寝ているときにドアの開く音がして、布団をかぶってねている母親の上になにかが乗ってきたそうです。
母親は驚いて、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経~~」と唱えたそうです。

それっきり我が家には不思議なことはおこっていないんですが...






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