埼玉 心霊スポット強盗事件
埼玉県吉見町に国の指定史跡「吉見百穴」がある。吉見百穴とは、古墳時代後期(約1300年前)に凝灰岩の丘陵に掘られた国内最大規模の横穴墓群。 その吉見百穴のすぐ近くに、通称「巌窟ホテル」と呼ばれる自然の岩盤を掘って造られた穴がある。これは、明治から大正にかけて造られたもので、大人が10人程度が入れる大きさの部屋状の切り立った岩場である。 現在は崩落などの危険があるため立入禁止となっているが、観光名所にもなっており、近年ではその荒涼とした雰囲気から「心霊スポット」としてTV番組でも取り上げられたことがあった。 以来、インターネットなどでも取り上げられ、地元の人の話では、昼間だけでなく、肝試しに深夜に訪れる若者も多い。近くの県道には路上駐車の列ができるほどだたという。さらには、周辺にはこれらの若者に相手にしたの売店まで出ていたという。
平成14年(2002)9月8日。 幽霊よりも生きている人間が一番怖いという話である… |