福田中学校の南側から名谷町交差点へと続くクネクネとした坂道を地元では「七曲り」と呼んでいる。
つづら折りのカーブに沿うように池が点在しており、「三段池」と呼ばれていた。 かつては段々畑があったという高低差58メートルほどの斜面、道が大きくカーブしている懐に斜面に沿って野池が三段になって存在していたことからこの名前が付いた。 昔はフナやブラックバス、ザリガニなどが採れたことから釣り人や子供もよく来ていたそうだが、近年はそれらもいなくなっていたようである。
詳しいことは分からないが、ここ(三段池)に幽霊が出るという話がある。 現在、すべての池は埋め立てられ、池が在った場所には特別養護老人ホームや住宅が建っている。 |