兵庫県の南東部、小高い丘の上に建つYT小学校。
昭和初期の開校当時の姿を今に伝える木造校舎(一部増築で鉄筋混在)は生徒、先生のみならず、地元の人々にも長年親しまれた歴史ある建物だったが、阪神淡路大震災で大きな被害を受け1ヶ月弱の臨時休校。その後、閉校となった他校との統合、仮移転を経て平成12年(2000)現在の鉄筋コンクリート造・ 鉄骨造の校舎が完成した。
YT小学校が建っている場所は、かつて墓地であったという話があるが事実確認は出来なかった。よくある「学校の怪談」の類かもしれない。 ここは小説の舞台としてもとりあげられたことがあり、キョウコ・モリの小説『めぐみ』に「北東の丘の上に、なつかしい小学校が杉の間から突き出るように建っている。」、小川洋子の小説『ミーナの行進』に「一番家に近く、通学の負担が少ないという理由でY小学校が選ばれた。」とある。
※おことわり |