穴裏トンネル

穴裏トンネル 兵庫県青垣町と京都府福知山市を結ぶ穴裏(あなのうら)トンネルには奇怪な噂がある。
トンネルを通ると何処からとも無く呻き声が聞こえてくるとか、生首が宙を舞うのを見たとか、ここを通り終えて帰って車を見ると車体に無数の手形がついていたという話がある。

青垣町(丹波市)側からトンネルに向かうと、途中の山肌には小さな朱色の鳥居が幾つも並んでいる。
実のところは不法投棄を戒めるために建てられた様だが、深夜、(真偽は別として)心霊スポットと呼ばれる山中で、月明かりに照らされ朱に光る幾つもの鳥居はそれだけで独特の雰囲気を醸し出している。
また、確認は出来なかったのだが、聞くところによると福知山に抜ける手前には「鬼門」と書かれた札があるらしい。

余談ではあるが、「穴裏トンネル」という変わった名称は、トンネルの真上(諸説あり)にある穴裏峠に由来しており、この峠の傾斜が余りに急なことから、前を行く人の尻の穴の裏まで見えたという伝承に由来する。
古くは「穴裏」(あなのうら)ではなく「穴の浦」と書いており、実際、トンネルの扁額も「穴の浦隋道」となっている。






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