廃ドライブイン 一○字

廃ドライブイン
心霊スポットと噂のあるラブホテルの廃墟のそば、県道から少し奥まった所の雑木林の中にドライブインの廃墟がある。
噂ではホテルであったとか病院であったという話もあるが、実際は簡易宿泊施設を備えたドライブインである。
敷地内には「無断立入禁止」の表示があり、無線モニターで24時間監視しており、侵入者があった場合、警備会社から警察に連絡が行く旨が書かれているが、それとて風雨に晒されすっかり色褪せている。
1階入口には宿泊施設のフロントがあり、2階の喫茶、軽食へは正面の外階段から入った様である。
1階には六畳ほどの個室が数室ならび、奥に浴場とサウナがあった。長距離運転のドライバーが仮眠を取ったりしていたのかも知れない。
地元では近傍の廃ラブホテルと共に心霊スポットとして有名らしく、夜、建物の中に火の玉(光球)が飛んでいるのを見ることがあるという。
また、ホームレスが寝泊りしているといった話や、不審な外国人が出入りしているという話もあり、心霊スポットとは違った意味で危険な場所のようである。
外国人と言えば、全く関係無い話かもしれないがこの廃ドライブインのほぼ道向かいに廃業したフィリピンパブがある。





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