ある幹線道の傍らに往来の安全を見守る大きな地蔵尊が祀られている。その地蔵尊と向かい合うように道を挟んだ所に大きなお寺がある。
地蔵尊とお寺に挟まれるようにマンションが建っている。ここには昼でも幽霊が出るという噂がある。
お寺の墓地の跡にマンションが建てられたという話と、元々墓地であった場所にお寺とマンションが建てられたという話がある。霊道の上にマンションを建てたため怪奇現象が起こるのだという。
お寺は江戸中期に建立されたもので、これまでに火災、戦災による焼失、震災による全壊を経験している。
1900年代(明治時代中期)の古地図には集落の中に「卍」が記されているが、墓地の有無までは確認出来なかった。
確認できる一番古い航空写真は昭和20年(1945)頃のもので、第二次世界大戦の空襲でお寺は全堂が焼失、お寺が建っていた場所には民家に囲まれるようにして正方形の空き地が写っており、戦争の傷跡を生々しく物語っている。
以降の航空写真を見てもお寺の周辺に墓地らしきものは確認出来なかった。
本堂の上に納骨堂が設けられているが、墓地については周辺にはそれらしい場所は見当たらない。少なくとも、お寺が建てられてからは(お寺の)周辺に墓地は無かったと思われる。
※おことわり
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