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兵庫県南東部にあるKという総合病院は、亡くなった患者さんのいた部屋(誰もいない)のナースコールが鳴る、深夜廊下を誰かが歩いたり走ったりする足音が聞こえる、何者かにナース服を引っ張られたが振り返ると誰もいなかった… というような奇怪な噂がある。
K病院は江戸時代の処刑場の跡地に建てられた病院で、周辺を掘削した時に大量の頭蓋骨が発見され騒ぎになったことがあった。 今も尚、処刑された人々の浮かばれぬ魂が彷徨っているのだろうか、あるいは、病院で最期を迎えた人々の思いがここに留まっているとでもいうのだろうか。 知人がここに勤務しているのでこの様なことを言うのは憚られるのだが、K病院の評判は非常に悪く、昔から「死にたければこの病院に行け」とまで言われているほどである。 何を隠そう私が産まれた病院がこのK病院である…
※おことわり |