加都交差点

加都交差点
和田山の町を南北に走る国道312号線が東西に走る兵庫県道136号浅野山東線と交差する場所に加都(かつ)交差点がある。
見通しの良い大きな交差点なのだが、事故がよく起こるらしい。

この交差点には、大破したバイクとその傍らに立つ血塗れのライダーの幽霊を見ることがあるという。
ここで事故に遭って亡くなられた方がいたのだろうか。

以下の資料中に示した数字は朝来警察署加都駐在所管内で発生した交通事故件数をまとめたものであり、加都交差点での事故に限定したものではないが、参考までに書くと、『朝来警察署管内交通事故発生状況(平成30年9月末)』(兵庫県警察)の「交番・駐在所管内別交通事故発生状況」によると、平成29年は和田山駅前15件、生野の5件に次いで、加都で4件、平成30年では和田山駅前の13件に次いで加都で8件、『朝来警察署管内交通事故発生状況(令和元年年10月末)』(兵庫県警察)の「交番・駐在所管内別交通事故発生状況」では、平成30年は和田山駅前の16件に次いで加都と宮田で8件の交通事故が発生している。翌平成31年には1件と減少している。

交差点の少し北には往来の安全を見守る様に八体の地蔵尊がお祀りされており、その傍らには昭和60年(1985)に加都戦友会により建立された「平和祈念碑」がある。



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