野々池貯水池のトイレ

野々池貯水池のトイレ
野々池貯水池は明石市のほぼ中心に位置し、その大きさは甲子園球場の約5.5倍。貯水量:1,412,000立方メートル、満水面積:145,000平方メートル、堤高約15メートル、堤長2118メートル。明石市民の水瓶として非常に重要な役割を担っている。
野々池は元々は灌漑用の池で、万治元年(1658)4月に完成した「林崎掘割」の水が明石川平野町黒田の取水口から印路の山裾を通り、鳥羽六郷(林、西松江、東松江、和坂、鳥羽、藤江)にある野々池に流れ込むようになっていた。それを昭和47年(1972)年2月より上水道の貯水池とし改修、昭和49年(1974)年5月に完成した。
池の周囲は遊歩道として整備されており、ウォーキングやジョギングをされる人も見受けられる。
野々池の北側には「林崎掘割渠碑」(元文4年(1739)12月建立、明石市指定文化財)があり、毎年4月18日には「掘割祭」が行われている。

池の南側に公衆トイレがある。
一時期(2006年前後?)、このトイレに幽霊が出ると話題になったことがあった。池で亡くなった方であろうか、詳細は定かではない。



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