弊サイトでは一部事件事故の噂のある場所を心霊スポットとして扱ってはいるが、古の戦乱は別として、明確に何らかの事件事故で人が亡くなっていることが確認出来た場所は出来るだけ掲載しない方向で扱っている。ただ、一部例外的に戦禍、飛び降りのあった物件、事故物件、実際の事件事故に基づいたご投稿情報等を掲載しているので、必ずしもそのルールが守られているとは言えないことについては心苦しく思っている。
これから書く話も現実社会で起きた凄惨な事件に関するものなので、そういった話には触れたくないと思われる方、言ってしまえばオカルトを”ある種のエンターテインメント”として楽しまれる方は、本稿の閲覧はお控えいただければと思う。 国道と有料道路のIC(インターチェンジ)を結ぶように南北に走る幹線道沿い、ガソリンスタンドのそばに半ば廃墟化した一軒の店舗がある。入口には赤く塗られた柱が今も色褪せることなく残されていて、ひと際目立つ存在となっている。
かつてここには某有名ラーメンチェーン店があった。昭和52年(1977)創業、屋台のラーメンを起源とする人気店で、現在(2025年時点)兵庫、大阪に7店舗を展開。兵庫県南部では知られたラーメン店のひとつである。ここはそのチェーン店のひとつだった。
事件直後に店舗は改装され、半年もすれば人々の脳裏から事件の記憶は薄れ、やがて何事も無かったように通常通りの営業をしていた。しかし、過去の忌まわしい事件の影を完全に払拭することが出来ず、更には折からのラーメンブームによるライバル店舗の乱立の煽りを受け、周辺地域に展開している2店舗と共にここも閉店した。(他1店舗は後述の民事再生法の申請の折、別店舗として独立している。) 凄惨な事件の現場となった店舗に入店する店は無く、廃墟のような様相を呈している。
※おことわり |