高屋霊園
(豊岡市立 西霊苑)

幽霊が出るという水汲み場
豊岡市の市街地の西方、小高い丘の斜面に階段状に造られた公営墓地で、高屋霊園、豊岡霊園とも呼ばれている。
最上部には市立豊岡斎場が在る。

F区画とG区画の間、C区画とD区画の間に駐車場があり、それぞれに東屋とトイレと水汲み場がある。
水汲み場には水道(蛇口)とすぐ側に四角い井戸の様なものがある。冬季は凍結防止のため水道の元栓を締めているようで、水汲みはこの井戸で行うようだ。
この水汲み場の井戸から白い着物を着た女性(白い着物を着た女の子という話もある)が現れるという。

東屋に置かれた人形 C区画とD区画の間の駐車場にある東屋には、高さ12~15センチほどの陶器製の人形が置かれている。被っていた菅笠が割れ落ちて無くなっているため小僧さんの様にも見えるが、弘法大師ではないかと思われる。台座には「小豆島」とあるので、小豆島のお寺で授かったものか、土産物と思われる。
墓地に置かれた人形というのは不気味だが、この人形に関してはその見た目の可愛さからかそれほど気味の悪さを感じなかった。しかし、その見た目の可愛さとは裏腹に、この人形は喋ったり歩いたりするという話がある。

その他、夜だというのに何処からともなく読経の声が聞こえた、女の子らしき声が聞こえたなどといった話がある。






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