多々良木ダム

多々良木ダム
朝来市の心霊スポットとして、山の牧場(朝日牧場)の次に、銀山湖とその周辺、(心霊スポットか否かは意見の分かれるところではあるが)竹田城址、青垣峠、そして多々良木トンネルと共にこの多々良木ダムの名前が挙げられるのではないだろうか。
多々良木ダムは関西電力が管理する発電専用ダムで、水力発電を目的として建造された。上部調整池である黒川ダムとの間(有効落差約380メートル)で揚水発電を行い、最大で193万キロワットの電力を発生させる。水力発電所としては日本最大規模ということである。

各地のダム同様ここでも毎年の様に自殺が起こっているという噂があるが、近年の自殺報道への自粛と関西電力(及び奥多々良木発電所)のイメージダウンを配慮してメディア等では公表されていないという。(真偽不明)
ダム湖(多々良木貯水池)の北東、湖周を走る道路にある多々良木トンネルにはここで自殺した人の霊が集っているという。

ダム湖にまつわる因縁めいた話を語るうえで自殺、事件と共に、湖底に沈んだ村の話があるが、ダム建設により湖底に沈むことなった奥多々良木集落は400メートルほど西方の新井(にい、朝来市新井)に寺院、墓地すべてと共に移転している。



本ページはフレーム構成となっております。
左端にメニューが表示されていない場合はこちらからどうぞ。