1990年代終盤、兵庫県南西部某市にあるM中学校の調理室で女子生徒が焼身自殺をするという事件があった。
以来、調理室にはこの女子生徒の幽霊が現れるという。
余談だが、平成26年(2014)、当時中学2年生だったこの中学校の男子生徒が自宅で首吊り自殺した。当初、校長、教頭、学年主任らが共謀して同級生の証言などの証拠を隠蔽していたが、学年主任だった50代の教諭による「指導死」(注.1)であることが発覚。社会問題となった。
女子生徒の焼身自殺が事実であったのか否かは確認には至らなかったが、焼身自殺で自らの命を絶つという行為は、政治的或いは倫理的な抗議としての意味合いが強いと聞く。 注.1 学校において教師の指導により肉体的、精神的に追い詰められた生徒が自殺に追い込まれること。「一般社団法人 ここから未来」代表理事、「『指導死』親の会」代表世話人、大貫隆志氏による造語。
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