低級霊の集まる池

池は埋め立てられ更地となっていた
兵庫県道43号高砂北条線から南へ伸びた道路が高砂港へと続く途中、道路が高砂墓地を迂回するように大きくカーブしている辺りに小さな沼のような池(名称不明)があった。
よく言われる話に、霊は水辺に集まりやすいという話がある。墓地のすぐ傍ということもあるのだろうか、この池には低級霊が集っているので近寄らない方が良いと言われていた。
夜、この池の水面を覗くと池の中から誰かに見られているような視線を感じたり、引き摺り込まれそうな感覚になった人もいたという。

令和5年(2003)8月夜、所用で高砂市に出掛けた帰り、わずかな情報を頼りに件の池を探したが夜という事もあって見付ける事が出来なかった。
帰宅後、地図や航空写真等で確認したところ確かに地図には小さな池が記されているが、2023年に撮影された最新の航空写真を見ると池は埋め立てられ更地となっていた。道理で探しても見つからない訳である。
翌日、記録的な猛暑の中再度現地確認に赴く。事前に地図で確認していたので目的の場所には容易に辿り着くことが出来た。そこは比較的最近造成されたと思われる真新しい更地となっていた。隣接する墓地を拡張するのだろうか。
かつて池があった場所から高砂港へと流れ込んでいた水路だけが当時の面影を残していた。



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