山野部坂トンネル

多可町加美区山野部から同八千代区大屋を結ぶ幹線道路、多可町道 山野部坂本線に設けられた山野部坂トンネルは平成26年(2014)春に開通した多可町で10本目となるトンネルである。町道(町発注)では桑坂トンネル、八千代トンネルに次いで3本目となる。全長658メートルという長さは、町道に設けられたトンネルとしては最長(注.1)となる。
トンネル開通まで供用されていた旧道は現在車両通行止めとなっている。一部にヘアピンカーブ等も存在するものの片側一車線の対面通行道路で幅員も確保されており、門外漢の意見ではあるがトンネルを造る必要があったのかと不思議に思わなくもない。
山野部坂トンネルという名称は町民からの公募により決定された。

新しいトンネルであり、内部の照明も明るく、おおよそ幽霊や怪奇現象とは無縁と思われるが、ここにも心霊スポットという噂がある。
建設中の事故はもとより、供用中の交通死亡事故等の話は聞いた事はなく、また、具体的にどういった心霊現象が起こるのか等は定かではない。

参考データ
路線名多可町道 山野部坂本線
延 長658.0m
幅 員5.5(6.5)m
高 さ4.5m
竣 工平成26年(2014)3月
施 主多可町
施 工株式会社 森組

注.1 多可町(兵庫県)Facebookより



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