幻の村

六甲山中に今もあるという謎の集落の話をご存知だろうか?
この集落はどういった理由からか隔離された人々がひっそりと暮らしている集落だと言われ、これまでに何人かの登山者がその集落らしきものを見たというが、いずれも噂の域を出ない。
そんな中、聞いた話だが数十年前に実際に山で道に迷った人が偶然その集落を見たという話がある。
そこはまるでその集落だけが時代に取り残されたような風景で、集落の人に話を尋ねると、飲料水は井戸水、生活も自給自足だという事だった。家屋の造り、集落の人たちの服装も昭和初期頃の様な雰囲気だったという。
その人によると、その集落は東灘から有馬へ抜ける六甲登山道の裏六甲側辺りだったらしい。
都市伝説のような話であるが、もしかすると都市の暮しに疲れ、山の中で自給自足をしている集団あるいは家族が居るのかもしれない…



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