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昭和20年(1945)のアメリカ軍による数度に及ぶ大阪市を中心とする空襲により、10,000人以上の一般市民が死亡したと言われている。
現在の大国交差点の辺りは遺体の安置場所であったという。 戦争で亡くなった方々は河原などで野焼きにされたが、あまりにも犠牲者が多いことから追い付かず、やがてご遺体はそのまま積み上げられ小さな山の様になっていた。腐敗臭は遠く離れた所にまで漂っていたという。 そのような悲しい歴史のある場所故だろうか、今も幽霊や怪奇現象の噂が聞かれるという。また、関係があるのか否かは分からないが、この交差点は交通事故多発箇所としても知られている。
大国交差点は大きな交差点で、北からの国道25号が奈良方面(東方向)に折れるところに、堺方面(南方向)とつながる国道26号と西からの市道とが交差する形となっており、交通量も多く、右左折時に横断中の人身事故が多く発生している。 |