農大の化けトン
(舞鶴若狭道 福知山13高架)

舞鶴若狭道 福知山13高架
京都府綾部市、京都府立農業大学から東へ700メートル行った所に舞鶴若狭道の高架がある。通称「農大の化けトン」。
長さは50メートルほどだろうか。内部は壁で仕切られており、トンネルの2/3ほどが普通車が辛うじて離合できる程度の道路、残り1/3が水路(川?)となっている。

日没後に2人以下でここを通ると、怪奇現象に遭遇することがあるという。具体的にどの様な事が起こるのかについては分からなった。
トンネル前の交差点こそ開けてはいるが、周囲は木が生い茂り、街灯も無い。月明りに照らされ大きく口を開けたトンネルに吸い込まれそうな感覚さえ覚える。

深夜(午前2時)、手前に停めた車のヘッドライトを頼りにトンネル内を往復してみる。
残念ながら(?)特に何も感じることは無かった。

道路が途切れ、いきなり用水路になっている (おまけの話)
個人的に心霊よりも怖いと感じたことがあったので「おまけの話」としてここに書かせて頂く。
前述したようにトンネル内部には仕切りがあって、道路と水路に分かれている。文字で表わしても分かりづらいとは思うのだが、トンネルを北側から南側に通る時、それまで暗渠(というより道路と一体化している)だった水路がトンネルに入る部分でいきなり開渠(蓋のない水路、川)となっている。道が途切れ水路が現れている境界部分には柵も何も設けられておらず、道と同じ感覚でトンネルに続き、いきなり途切れて水路となっている。
夜間、それを知らずに車道と歩道に仕切られているのかと思い誤って水路の方に足を踏み入れれば転落して大怪我をすることだろう…
この水路が深さも幅も結構あるので、ここに落ちたらと考えるとゾッとした。
深夜に心霊スポットには行くものではないなと実感した一日だった。
(日中の画像はGoogle ストリートビュー より借用)



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