愛知県西部のK市役所は、県内で唯一、主要機能を二分した「分庁舎方式」をとっている。
平成18年(2006年)、隣接する二つの町が合併。それぞれの町役場を東庁舎、西庁舎としたことで、現在の形となった。
この西庁舎には、「幽霊が出る」という有名な噂がある。
ただ、噂だけで、西庁舎のどこに出るのか、どの様な幽霊が出るのかについては分からなかった。
前身の町役場時代、あるいはさらに過去に何らかの因縁があったのか調べてみることにした。
町内には織田家に仕えた武将の城館跡が残されているが、合戦の歴史はない。
市の広報誌に今月のテーマ「こわい本」として京極夏彦氏の『「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし』、田中康弘氏の『山怪 朱』などいくつかの本が紹介されている記事も見つけたが、西庁舎の怪異に結び付く様なものは確認出来なかった。
西庁舎の幽霊の話から少し逸れるが、直線で2キロメートル程の所には「八尺様」らしき妖怪(?)が現れたという話がある。
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