住之江競艇場の東に大阪府が運営管理を行う都市公園、住之江公園がある。
ここから1.5キロメートルほど東にある住吉公園(明治6年(1873)8月に造られた大阪市内最古の都市公園)が電車道や国道16号線(現 国道26号線)の建設により分断され大幅に縮小されたため、その代替として住之江公園の整備計画が進められ、大正15年(昭和元年、1926)に着工、昭和5年(1930)10月に完成した。面積約15.1ha。
公園の南西に鎮座する大阪護国神社の境内裏から住之江公園に入ってすぐの所、植栽の下に二つのベンチがある。
ここには真っ黒な人影が座っていることがあるという。
この真っ黒な影と関係があるのか否かは分からないが、以前この近傍で首吊り自殺があったという話がある。また、競艇で負けが込んでしまい借金が返せず自殺した人の霊が今もこの周辺を彷徨っているのではないかという話もあるが詳しい事は分からない。
余談だが、前述の「住吉公園」や、西梅田駅からここ住之江公園(駅)を結ぶ大阪メトロ「四つ橋線」にも怪現象や心霊の噂がある。
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