八神街道

八神街道
岐阜羽島市から木曽川を越え、清洲付近で美濃街道に合流する八神街道は、元和元年(1615)頃、尾張藩の重臣で八神城(美濃国中島郡八神、現 阜県羽島市桑原町八神)主であった毛利広義が名古屋城へ登城するための道筋として開いた街道である。現在の愛知県道67号線(名古屋・祖父江線)の前身にあたる。
この八神街道が木曽川を船で渡った対岸に祖父江(愛知県稲沢市祖父江町)がある。
祖父江周辺には、愛知最恐と言われた「狛犬屋敷」(祖父江の幽霊屋敷、祖父江屋敷(注.1))や「馬飼大橋」(一名 魔界大橋)、「魔の森」、また首吊り自殺のあった雑木林や斎場、霊園などがあり、オカルトマニアの間では知られた場所でもあるようだ。

祖父江を通る八神街道の道沿いには、地蔵尊、墓碑、忠霊碑(昭和15年建立)などが散見される。一説には霊道とも言われている。
小さな墓地から忠霊碑までの間でよく幽霊が目撃されるといわれ、少女、女性、中年男性、老婆、老爺といった老若男女様々な霊が見られているという。なかでも、忠霊碑付近に現れる白い着物(死に装束と言われている)を来た女性の幽霊の目撃が多いらしい。

2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)オカルト板の「愛知で不思議な所探求しない?7」に、ここでの体験談と思われる書き込みがあるので参考までに引用させていただく。

947 :本当にあった怖い名無し:2010/05/25(火) 05:59:59 ID:x0y6Nk020
んでここからが本番。
ちなみに霊感はない。
文章力もない...

今から5年位前の夏の夜
男5人車2台で心スポ巡りに出掛けた。
最初甚目寺の三角家に行くつもりだったがイマイチ
場所がわからず断念。
そこで馬飼大橋へ行くことに。

948 :本当にあった怖い名無し:2010/05/25(火) 06:00:20 ID:x0y6Nk020
馬飼大橋に着いたが結局何もなくうろうろすることになり
その辺を車で走っていた。
地理に詳しい人ならご存知だと思うが
近くに祖父江霊園という霊園と火葬場がある。
行く場所がないのでそちらの方へ車を走らせていた。
隣の祖父江緑地公園を通過し松の木が生えている方へと
車を走らせていると突然お地蔵さまが数体出てきた。

そこから数分走っていると石碑が見えたので車を降りて
男5人で懐中電灯を持って歩くことに。
みんなで石碑を見に行くと神社?らしき祠が1つ。
石碑をライトで照らしてみると戦争の慰霊碑でした。
段々みんな怖くなり車に戻ることに。
戻る前に一度振り返るとそこに白い何かが見えました。
気になりライトを持っている奴にその場所を照らしてもらいました。

その瞬間...

忠霊碑 うわぁー!!別の奴が悲鳴を上げ車の方へと走って逃げだしました。
みんな一斉に声につられて逃げました。

とりあえずその場から離れ話を聞くと白い着物を着た女の子が
木の横に立っていたそうです。
ちなみに全く同じ場所に着物を着た女の子がいたのを自分も
目撃していました。
それ以来心スポに行っていません。

またその場所から帰ってくると私の部屋の扉の上に
黄色い手形が残っていました。
ちなみに拭いても取れませんでした...
扉の上の方なのに逆さまの手形が...

(引用元:2ちゃんねる オカルト板 「愛知で不思議な所探求しない?7」
 https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1258164922/)

注.1 説明不要と思われるが、愛知郡北一色村領主、祖父江隼人の居館「祖父江屋敷」とは別。



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