安井バス停付近

安井バス停付近
八頭町安井宿は鳥取県の東南部、八東川の中流右岸に位置する山村の集落。若桜街道の要地にあり、その名の通り宿場町として栄えた場所であった。
江戸時代の元禄14年(1701)、徳丸宿(同町徳丸)が廃止され、享保7年(1722)に安井村が宿場に指定された。
余談だが、元禄14年と言えば江戸城本丸御殿の松之大廊下で赤穂藩主浅野長矩が吉良義央に刃傷に及ぶという事件のあった年でもある。

国道29号線の安井バス停付近には交通事故で亡くなった人の幽霊が現れるという話がある。
国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所 倉吉河川国道事務所作成の「記者発表資料(~鳥取県事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)~)」(平成28年4月15日)にも「事故の危険性が高い箇所」として「八頭郡八頭町安井宿」が記載されており、鳥取県公式サイトの「令和元年中交通事故発生状況. (八頭郡八頭町 八東校区内)」によると、国道29号線は事故多発路線とされており、令和元年中に安井宿地内の国道29号線で1件の人身事故(安井宿交差点)、9件の物件事故が発生している。






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