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兵庫県某市にある総合病院の敷地内に、かつて「首洗い井戸」という井戸があった。
付近は江戸時代に処刑場があった場所で、斬首された首を清める為この井戸で洗っていたという。 これらの首は獄門台に晒すため塩水で洗い清め腐敗しないようにされていた。 首洗い井戸は処刑場には必ずと言ってよいほどあり、現存するものとしては鈴ヶ森刑場跡の首洗いの井戸が知られている。 詳しいことは分からないが、病院が建設された当時まだ井戸はあったようだが、後年の病院の増改築によってこの井戸も埋められたようである。
※おことわり (2024/09/15 追記編集) |