2004 新春ツアー(3/4)


3番目の訪問地 ゴッホの館


続いて、ネット上で話題になっていた「ゴッホの館」へと向かう。
ゴッホの館は知名度のわりに所在を確認した人が少なく、当時はレアなスポットのひとつとされていた。
敷地内の各所には奇妙なオブジェなどが点在している。


東屋のベンチで記念撮影(S氏)


ここにアトリエを構えた大石輝一氏により昭和37年(1962)に建てられたゴッホの記念碑。
またしても真っ白の靄(もや)のようなものが写りこんでいる。


「炎の人」と刻まれた石板。

ゴッホは炎のように激しい色合いの作品を描くことから「炎の画家」と言われた。
1956年には、アメリカで制作されたゴッホの生涯を描いた伝記映画『炎の人ゴッホ』(原題:Lust for Life)が公開された。


暗闇に浮かぶブスケ神父(Marie Julien Sylvain Bousquet)のレリーフ。
ブスケ神父は、パリ外国宣教会のフランス人カトリック司祭。カトリック北野教会およびカトリック夙川教会を創立した。

月明かりの中で突然これを目にしたらさぞかし怖いと思う。


月面着陸をモチーフにしたオブジェ。


ゴッホの館と呼ばれる使われなくなったアトリエ。
入口は厳重に封鎖されている。
バリケード代わり?に置かれた椅子のデザインが印象的だ。


アトリエの窓という窓は厳重に封鎖されている。
周囲にはこれまたバリケードの様に椅子が並べられている。





《 Back   Menu   Next 》