2番目の訪問地 周 遍 寺 | |
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武家屋敷から周遍寺へと車を走らせる。
白雉二年(651)法道仙人の開基と伝えられる古刹だが、現在は諸事情により無住寺となっている。(※ 探訪当時) 何時の頃から無住寺となったのかは定かでは無いが、庫裏の老朽化が激しく、夜訪れると得も言えぬ雰囲気を放っていた。 |
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周遍寺でも真っ白な靄(もや)のようなものが写りこんでいる。
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庫裏内部。ここも武家屋敷同様、経年の老朽化以外に明らかに人為的に破壊された様子が伺え、そういった光景を見るにつけ何とも言えない気分になる。
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庫裏には布団などの生活用品などがそのまま残されていた。
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気休め程度に戸板で塞いである。
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破れた障子が一層不気味さを醸し出している。
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庫裏には当時の手紙などが散乱していた。
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居室だったと思われる部屋。
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縁側には古い番傘が残されていた。
今にも唐傘お化けになって飛び跳ねそうな雰囲気さえ感じられる… |
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倒壊寸前の厠(かわや)。
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