引原隧道
(旧 引原トンネル)

引原隧道
宍粟市にあるダム湖「音水湖」には自殺や死体遺棄といった真偽不明の噂があり、「心霊スポット」として知られている。
音水湖の東岸に沿って走る国道29号線の引原トンネルのすぐ横に、木に隠れるようにして小さいトンネルがある。
扁額には「引原隧道」「昭和二十九年三月竣功(原文ママ)」とある。
昭和41年(1966)3月、新トンネル(現在の引原トンネルの前身(注.1))が完成、僅か12年でその役目を終えた。
旧トンネルは現在閉鎖されているが、新トンネルの補修工事等の際に迂回路として臨時で供用されるとも聞いたが、詳しい事は分からない。
旧トンネル北側坑門付近には数軒の民家もあったが、旧トンネルが廃止されるとともに、人もいなくなったらしく、数県の廃屋が残されている。
この閉鎖された旧トンネルに幽霊が出るという噂があり「心霊スポット」と言われているが、詳しいことは分からない。
旧トンネルと並走するように設けられた新トンネルも、異様な雰囲気が漂っている、悪寒するといった話がある。
自殺などのあったダム湖の傍にあるトンネルには、霊が集まるという話がある。ここもそういった彷徨える魂の集まる場所なのかもしれない。

関係ないが、同名の「引原トンネル」が京都府京丹後市(網野町新庄)にもある。

参考データ
路線名旧 国道29号線
竣 工昭和29年(1954)3月

注.1 昭和41年(1966)3月、新トンネルが完成。平成20年(2008)2月より波賀町防災工事としてトンネル拡幅工事が着工、同21年(2009)12月、現在の規模になった。



本ページはフレーム構成となっております。
左端にメニューが表示されていない場合はこちらからどうぞ。